« Tデパートの赤いカードと白いカード | トップページ | 友人の死 »

談合はなくならないだろう

 これからはこちらに来れなくなるかもしれないなー

 そう言って帰って行ったのが半年くらい前だったと思う

 なんで?

 府の入札が現場ではなくコンピューターによる入札に切り替わったので、こちらに来なくてもコンピューターで入札出来る様になった
 それでこちらに来ることもなくなった
 そう言っていた神戸の会社の方が今日
 こんにちはーと訪ねてくれた

 2時に現場説明するから集まれと連絡があったので時間待ちでちょっと寄りました
 そう言って工房によってくれた

 いまはコンピューターでの入札になった
 誰が入札したか分からない
 落札した人、金額
 応札した人、金額がコンピューターに表示されるだけ

 営業マンが要らなくなった

 役所回りをして名刺を担当者の机に置く
 担当者が名刺の数を見て仕事をくれるというお情け仕事はなくなった

 ほんと営業マンは要らなくなった

 何で今日は来たの?
 それが分からんのですよ
 どのような仕事の説明があるのかほんと分からんです

 コンピューターでの応札になって談合はなくなる?
 さーねー、営業マンが要らなくなったのは確かだけどねー
 談合がなくなるかねー

 表向きは談合がなくなったようだけどねー
 無理と違うかねー

 大阪府は工事の見積もり金額と受注金額の下限値を提示するという
 業者は下限値で応札するという
 30社みんなが下限値で応札したらその工事はくじ引きで決めるという
 どうしてもその工事を取りたかったら
 下限値の下で応札する
 そのときは実績とかの理由を付けて応札するという
 府もそれを見て入札者を決めるという

 大阪市は見積もり金額だけ提示する
 下限値を公表しない
 下限値がいくらかを推定して応札する
 それが当たれば仕事がもらえる

 談合の席を支配していたヤーさん
 談合までも行かないが役所の設計者や部長に先生という役柄を利用して工事金額を聞いて見積もり者に漏らし金にしていた議員
 年配の業界のボス

 彼らがそうすんなりと裏金の世界からきっぱりと手を切ることはないと思う
 談合は手を変え、品を変え生き延びるだろう

 ますます裏へ裏へ入っていく

|

« Tデパートの赤いカードと白いカード | トップページ | 友人の死 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事