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歩き遍路記 鶴林寺から平等寺

遍路用語
 通し
 区切りうち
 一気に88箇所を廻るのが通し
 お金と時間の都合である区間を巡拝するのが区切りうち

 今年は20番鶴林寺から23番薬王寺まで100kmを歩いた

20番 鶴林寺
 H500
 急な登り
 汗だく
 息切れ寸前
 こつこつと登る
 こつこつと登らねばどないもしょうがない

 8時半
 納経する
 歩き遍路の参拝者が5人
 青年が多い
 20代と思われる青年の歩き遍路が多いのはなぜか
 ただなんとなく歩いてみたい
 それだけだろう

21番 太龍寺
 鶴林寺から太龍寺までH500からH40迄くだりまたH540まで登る
 H40のところに那賀川が流れている
 水井橋と書かれている
 細長い橋である
 200mの長さはあろうと思われる
 川底までは20から30mの高さがあろうと思われる
 橋の幅は2m程度と狭い

 8年前に歩いたとき欄干がないため足が震えた
 風が吹いたら川に吹き落とされると足が震えた
 川面に吸い込まれそうに感じ足がすくんだ
 それ以来トラウマとなり 橋 怖いとなった
 それを克服するため今回の歩きで払拭したかった

 橋には欄干が取り付けられていた
 これは安心と渡り始めた
 橋の中央に来た
 下は見れない
 ううううっ
 高所恐怖症???

 篠笛を吹こうと持ってきていた
 高所恐怖症か笛を吹くか考えた
 ええい吹いたろう
 思い切った
 笛の音は澄んだ空気に吸い込まれていった
 牛若丸になったつもりになった
 が、怖い
 下を見ると川面に吸い込まれそうになる
 空を向いて吹いた

 突然後ろから拍手をくれる人がいた
 ぎょっ
 人が居ないと思っていたところへ拍手
 川に落ちるのかと思うくらいビックリ
 体は凍った

 向こうから普通車が来た
 どうすりゃいいんだ
 橋の端によると川に落ちそうになる
 ゆっくりゆっくり端による
 足は凍りつき動かない
 自動車は迫ってきた
 ゆっくり走りや
 端が揺れたら困るやないかと思いつつ自動車とすれ違った
 橋は揺れた
 やめてよ!
 ふーーっ!
 トラウマの払拭は出来なかった

 川からH540へ登る
 急なのぼりがあるから急な下りがある
 急な下りは脛を傷める
 左脛は傷んでいる
 それをかばうために右足が無理をする
 ぐきっ
 やったかな?
 右の脛に痛みが走った
 両方の脛に痛みが来た
 まいったなー
 75度はあろうかと思われる急な下り
 金剛杖が頼りである
 つんのめる体を金剛杖で押しとどめる
 300mほどの急な下りは時々平らな山道に変わった
 右脛は平らな山道では通用するようだ
 ほっとする

 山道を登りながら考えた
 こんな山道にヘビが出てきたら困るなー
 まして マムシならなお困るなー
 足は痛いのですんなり動けない
 困るでー

 山道を登りながら考えた
 知にはたらけば角が立つ
 流れに・・・・・
 そんな高尚なことなど浮かびもしなかった

 8月12日 16時
 無事22番札所に到着
 疲れで椅子に座る
 歩きで廻っている人達5人が寄ってきた
 その会話は明日までお預け 

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