« 苦い思い出・石膏ボードの落下 | トップページ | 7年半の判決 »

歌舞伎・弁慶 上使の場

 いよっ いよっ 
 べべっ べべっ べーん

 浄瑠璃の声に三味の音

 義経の正妻の 卿の君 の身を差し出せ
 義経の忠誠心を見るためだと
 堀川御殿よりの鎌倉の使いがやって来た

 義経一番の家来の弁慶はそれは出来ないと考え身代わりを考え
 腰元しのぶの命を鎌倉に身代わりとして差し出すことを案じた
 しのぶを育てたおさわ
 おさわはしのぶがまぶたの父親に一目会えるまで命を差し出すのを待ってくれと懇願する
 鎌倉は卿の君の身を差し出さないことには義経の謀反ありとして義経を成敗する

 弁慶は襖の奥からしのぶの命を絶った
 おさわは子供の頃一度男と契ったことがある
 そのとき出来たのがしのぶである

 その契った男が誰か分からぬ
 契ったときに男の振袖を千切って肌身離さず身につけていた
 その振袖を見た弁慶は17年前に一度だけ女と契りを結んだ女だと分かった
 一度だけの契りで女の子が出来た
 しのぶである
 そのしのぶを弁慶は卿の君の身代わりに刺し殺してしまった

 しのぶは実の親に始めてあった
 会ったそのとき親とも知らずに刺し殺された
 弁慶が実の親と知ったとき目が見えなくなっていた

 弁慶はおさわから泣いて知らされた
 実の娘を刺し殺したと

 弁慶は一生に一度、大泣きに泣いた
 実の娘を知らないで殺してしまった
 この身の辛さを嘆いて泣いた

 弁慶の大見得
 場内割れんばかりの大見得への拍手

 弁慶上使の場

 歌舞伎の演目
 浄瑠璃で聞くその場はちんぷんかんぷんである
 雰囲気は分かるが内容は分からない

 場内イヤホーンの貸し出しがある
 それで歌舞伎を見ると場面場面で解説してくれる
 やっと歌舞伎の話の内容が分かる

 昔の人は浄瑠璃で娯楽として楽しんだ
 いまの人は浄瑠璃は分からない
 が、イヤホーンで歌舞伎を楽しめる
 次はイヤホーン無しで歌舞伎の内容が分かるので楽しめるだろう
 でも
 高い
 15,000円はちょっと高い
 今回は半額で見たが7,500円である
 やはりちょっと高い
 歌舞伎に足を向けるのはちょっと高い

 人情もの
 日本人の心のふるさと
 梨園としての別世界
 高くて仕方ないか
 それだけの芸術が分かれば
 うん、それくらいは高くないとなるのだろう

 北島の兄やん
 杉さん
 マツケン
 ・・・・
 追っかけになるとどこまでも追っかける
 歌舞伎も追っかけになると
 安い
 安いとなるのだろう

|

« 苦い思い出・石膏ボードの落下 | トップページ | 7年半の判決 »

文化・芸術」カテゴリの記事