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離乳食

 孫に離乳食をばあちゃんが与えている

 孫は美味しそうに食べている
 最近は自分が食べると言ってオサジや箸をにぎりしめる
 自分が一人で食べたいと言い張る

 オサジを持つ
 少しするとパイと言っておさじを投げる
 これっ!と言って叱られる
 叱られると1歳4ヶ月の物事が全然分からない赤ちゃんがしゅんとなった顔になる
 爺はしゅんとなった顔をかわいいと見ると同時に叱られて可哀想にと見る

 離乳食の途中で哺乳瓶でお茶を飲ます
 自分で飲むといって他人には渡さない
 ゴクンと数回飲むと
 パイ と言って哺乳瓶を投げ捨てる
 いろいろなものに当たってガチャガチャと強烈な音がする
 ママやばあちゃんに叱られる
 その時はしゅんとした顔になる
 爺は傍観者
 叱られて可哀想にと見る
 その顔は可愛らしい

 ガチャガチャという音を楽しんでいるのだろうか
 でも叱られるとしゅんとなる
 してはいけないのだと分かっているのだろうが
 哺乳瓶を投げてしまう
 本人の気が付かないところでやってしまう

 最近、少年が凶悪な犯罪を起すことが多い
 なぜそんな事件を起したのか少年自体には訳が分かっていないのかもしれない
 体が自然とそうなってしまうのかもしれない

 爺は傍観者
 孫の成長は目にいれても痛くない
 可愛い
 犯罪を犯した少年の成長に爺は目を細めて可愛がっていただろうに
 ある日突然の犯罪に少年の爺は心痛めているだろう
 孫と代わってやりたいと思っているだろう

 孫は哺乳瓶を投げて叱られる
 しゅんとなった顔
 そんな顔を見ていて犯罪を犯した少年の爺さんのことに気が行った

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