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満2歳・過去は自分もそうであったのだ、人間は忘れる動物なり

 孫2歳
 週に3泊ほどする
 2歳になってくると一週ごとに大人になっていくのが分かる
 このようにして自分も大きくなったのだと観念では分かるのだがいまだに自分がこのようなときがあったのだとは分からない

小さなもの
 電池を換えようとそこに置く
 いま有ったのに電池が無い
 無い、無い、無い・・・
 孫のほっぺたが横に尖っている
 単3を口に入れている
 ペリカンに負けないくらいなんでも口に入る

体つき
 一周ごとに大きくなっている感じがする
 製図用の大きな△定規で柱にキズを点ける
 伸びてはいないが大きくなったと感じるのはなぜだろう

オムツ
 1歳半くらいから突然着ている服を脱ぎだすことが多くなった
 何で脱ぐのと問えどもしらぬ振りで脱ぐ
 着ていなさいと着せるがいやいやして脱ぐ
 5分以内くらいにそこいらにしゃーッとやる
 ウンチのときは後始末に困ってしまう
 一旦脱ぐと今度は着けるのが大変
 イヤジャイヤジャ裸でいると走り回る
 裸が楽しそう
 冬の寒さも知らぬように走り回る
 このうれしそうな顔は大人をほっとさせる

味覚
 2歳は何かを見て食べる食べないを決めているようだ
 見たことの無いものを口に入れるときはもの凄く慎重である
 美味しいよ食べてみ
 箸の先にちょんと食べる物を乗せてやる
 じっと見る
 べろをちょっとつける
 味が気に入れば食べる
 非常に気に入ればモウイッチョモウイッチョとなる
 間違って口に入れたときはペッペッ
  
スーパー
 SATYという看板が目に付く
 散歩のとき指をしてそちらに連れて行け連れて行け
 彼女の思惑はポップコーンに有るようだ
 200円入れる
 自分でぐるぐるハンドルを回す
 ポップコーンが出来上がる
 

 いままで自分の意志を現すことは無かった
 先週2歳になった
 途端に自分の思っていること、していることにじいじが手を出そうものなら
 顔を横に背けて私は知らんと拗ねるようになった

 目の前に美味しいビスケットが有る
 彼女が取ろうとした
 それを取ってやろうじいじは手を出した
 自分が取るのだ
 ほっといてくれと拗ねる
 ぷいっ
 横向くとじいじの方を向かない
 
 気に入らないことが有ると走っていって隅に行く
 そこで拗ねてじいじへの抗議である
 ソファーに顔をうずめる
 
 ふふふっ拗ねた拗ねた

 映画で女性が拗ねてぷいと横向く
 彼氏は困惑した顔で一生懸命彼女の機嫌をとる

 おまえも娘になったなー

 ばあばが言う
 この女の機微を男は分からないといけないと
 ・・・・・

靴下
 服を着せ替えようとおいでおいでをする
 顔を横に振ってイヤジャイヤジャと返してくる
 服の着せ替えに一苦労する
 何かの拍子に着せ替えが成功する
 最後に靴下を履かせようとする
 またイヤジャイヤジャと足をばたばた
 2歳といえども足の力は凄いものが有る
 押さえつけるわけにいかない

 この靴下イヤか
 こちらがいいのか
 うん
 靴下の履きたいのが有るようだ
 いまからファッションなー
 金のかかる娘になるのかなー???

子孫
 孫をデジカメで写す
 動画も撮っている
 動画の中のじいじの声
 自分が聞いて驚く
 じいじの親父が物を言っているのかと思う

 娘と孫
 チラッと似ていると感じるときが有る

 娘とじいじ
 チラッとどこかしらんがパーツの似ているところが有るとじいじは思う 

走る
 スーパーに行くと自分で勝手に走り回る
 5秒
 目を離すとどこに行ったのか分からないようになる
 陳列棚が邪魔をする
 大勢の人にぶつかることは無い
 よけながらじいじがおっつかないほどの勢いで走る

 着物生活の昔だったら
 じゃじゃ馬娘とか
 やんちゃ娘とか
 お転婆娘と言うとったがいまはなんというのだろう

耳鼻科
 風呂上り
 耳かきで耳の中を見てくれと顔を預けてくる
 耳かきでコチョコチョとしてやる
 今度は反対側と顔を向け代える

 鼻水が1年近く出ている
 耳鼻科に連れて行こうものなら院内が割れるほど泣く
 待っている患者さんに気の毒なので院の外で順番を待つ
 じいじが耳かきでやってやる分には喜ぶのになー

 医者とじいじとの差はなんだろう

おしゃべり
 まだ口が重い
 おしゃべりが全然無い
 片言も話さない
 こちらが言うことは全て分かっている
 彼女なりにそれぞれの物を表現する
 テレビ番組だと ワンワン とか表現する
 こちらが分かってやらねばならない

 なになに言うてみてとばあばが言う
 じいじは言う
 しゃべりだしたら止まらんけんしゃべらんでいい
 しゃべらんうちが一番可愛いんじゃ

満2歳
 元気に大きくなっている
 じいじはこの子がいくつになるまで生きているのだろうかとときどき思う

 そう思いながら片方では思っている
 自分は死なないのだと

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