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忘年会・その一

 阪和線・天王寺発
 22時・・分
 関空行きだったと思う
 5両目に乗った
 ドアーの近くに手すりにもたれてて立っていた

 同郷の同級生から忘年会を阪神デパートの地下でするから出て来いとのお誘い
 それで夕方から居酒屋風の店で飲んで
 カラオケに行って
 そんなこんなで天王寺発・・・・になった

 足がふらつくというほど呑んではいない
 気分がいい程度であった
 眠気もさほどそうではなかった
 今日は眠らないで府中まで着くだろうと立っていたのである

 堺
 三国ヶ丘
 全然分からなかった
 静かになった
 電車は駅に止まっている
 たったまま眠っていたのだ
 うつろな目で外を見る
 前に府中行きという電車が止まっている
 ここはどこだ
 キョロキョロ
 余り大げさにキョロキョロすると笑われる
 キョロキョロ
 どこの駅か分からない
 降りて駅名を見に行く
 鳳
 えっ!鳳に来ている
 前の電車が府中となっている

 府中となっている電車に乗り換えた
 今乗っていた電車はドアーがしまった

 電車は今来ていただろう方向に戻るように発車した
 なんで天王寺向いて走り出すのだ?
 ?????
 自分はどうなっている
 ?????
 なんで関空行きが引返すのだ
 どうも頭がおかしい
 自分はどうなっている

 乗り換えた電車が動き出した
 普通のようである
 眠い
 また眠りそうだ
 10分
 ようやく府中に着いた

 忘年会シーズン
 遠距離通勤していた同僚
 鳳で乗って和歌山・海南で降りる
 忘年会シーズンは呑んで乗ることがしばしばである
 眠ることもしばしばである
 眠るということと寝込むということは同じだろうか
 寝込む
 しんから眠ってしまうということをさす
 目が覚めたら朝の新宮とか和歌山の外れまで行っていた
 ときどきそのような豪快な話を聞いた

 府中で目が覚めてよかった
 新宮などというと夜が明けてしまう

 酔っていない積もりだった
 マンションの手前は川である
 土手を2mほど上がるため坂になっている
 自転車をこぐ
 左にチラッと車のライトが見えた
 坂でペダルが止まる
 自動車が来る
 気が慌てる
 どたっ!
 何で?
 自転車が倒れた?
 どうも酔っていたのだろうか
 いやいや歳の所為だろう
 いやいや酔っていたのだろう
 いやいや酔ってなんかいないはずだ
 自問自答
 自動車のライトは直ぐ後ろからこけた老人を照らしている
 はずかし!
 はやくはやくと気がせきながら起き上がる
 多分動作は緩慢であっただろう

 忘年会シーズン始まりの不始末であった
 怪我?
 脛をちょっとすりむいていた
 朝、顔を洗うとき眉毛のところが痛い
 そうだ、こけたとき顔を打ったのを思い出した

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