モーニングテレビを何気なく見ていた
これは冤罪かと言っている
なんだろう?
注視
6年前の9月
女子高生が御殿場市の駅を降りました
男子高校生二人が寄って来て女子高生の腕を掴んで
何も言わずについて来いと腕を掴みひっぱって行った
少し行くと10人ほどの男が出てきた
御殿場市の公園に連れて行かれ一時間も性的乱暴をされました
最初の男の一人は顔見知りであった
名前を女高生は警察で言った
警察はその男を逮捕した
お前はクズだ
お前なんか生きている必要は無いんだ
お前は・・・・
鑑別所に行くと一年かそこいらで出られる
裁判をすると3年は刑務所だ
18歳の少年を脅しつける取調べが続いた
お前は不良だ
お前が付き合っている友達の名前を言え
少年は無実だと叫びながら友達の名前を言った
そのうちの10人が逮捕され取り調べられた
18歳の少年達は取り調べに耐えられず自供したようにして調書をとられた
10人のうち4人が婦女子暴行未遂で裁判にかけられた
裁判が始まった
少年達は無罪を主張した
状況証拠は一切なし
自供と女高生の言う暴行されたということだけで裁判が行われた
犯人とされる子の親達は一生懸命アリバイを求めた
アリバイが成立するかに見えたが検察は
親達の作り話としてアリバイを証拠にすることを拒んだ
裁判中に重大なことが分かった
女高生が暴行されたという時間に
女高生が携帯電話を遊び友達の男子にかけていたことが分かった
これで無罪放免と誰しもが思った
女高生は言った
一週間暴行された日を間違っていましたと言った
検察はそれを信じて裁判を継続させた
裁判官も暴行されていないという証拠があったのに
暴行されたという日を間違っていたということを認めて裁判を継続させた
一週間前の暴行されたという日は台風が近づいており御殿場市は1から3mmの雨が降っていた
駅から連れられ暴行されたという時間は雨が1から3mm降っていた
もし降っていなかったとしても女高生は服が濡れたとは言わなかった
服の濡れはなかったといった
状況は暴行されていないのではないかと判断された
一審の裁判官は
雨が降る降らないはところにより違うので有罪無罪には関係ないと証拠として取り上げなかった
気象予報士はその時に服が濡れなかったということはありえないと言ったが
1審の裁判官は4人を懲役2年の実刑とした
8月22日
東京高裁で2審の判決があった
自供と女高生の訴えから実刑1年6月とする
やっていないという高校生はいま23から24歳になった
人生終わりかと思える
無罪判決が出たとしてもその青春は
暴行された
その一言で
18歳の高校生が自供という落とし穴にはめられたのである
テレビでは冤罪だと言っている
裁判官は自供しか見ていない
証拠のない事件は無罪とするという判決を無視していると弁護団は言っている
最高裁に上告するという
性的暴行を受けた
一週間後に訴えても検察は受け付けるだろう
一ヵ月後でも受け付けるだろう
そのとき
性器に裂傷や証拠物がなくなっていても自供という状況は警察の脅し捜査により作られるだろう
口は災いの元というが
冤罪として裁判が行われるのはあまりにも怖い
裁判官はそこを見抜く力がなくなっているのではなかろうか
性的暴行裁判
女性裁判官に当たったら尚のこと判決が辛くなるのではなかろうか
女高生の芝居のような感じがしないでもないが
テレビは言っていた
あの女はちょっとええかっこしいがあって軽いと男友達が言っていたと
何がほんとうで
なにが嘘か
恋人と喧嘩した
性的暴行されたと訴えられたらこれも困りもんだ